スイミングを再開しました!~週2回、1500㍍泳いでいます~

10月初めから約20年ぶりにスイミングを再開しました。一番の動機は妻の腰痛対策です。妻には片頭痛と併せて腰痛の持病があります。9月の上旬にも「ぎっくり腰」になり、かかりつけの整体治療院に行きました。その院長に「よく来るね。」と言われたそうです。そのことを、遠くに住んでいる娘に愚痴ったところ、長女のかかりつけの整体治療院の院長に「治療では一時的には良くなるけど、抜本的な対策にはならない。水泳で体幹を鍛えるのが一番だ」とアドバイスを受けたそうです。

ネット上で調べて見ても「関節や筋肉が休まり、マッサージ効果とリラックス効果が得られて、質の高いストレッチと筋トレ、さらに有酸素運動で全身の血行がよくなる。プール通いは肩こり腰痛の予防・解消にうってつけ。」とあります。

妻は、私の言うことはあまり耳を傾けませんが、娘の言うことは素直に受け入れます。幸いにも、自宅から2㌔のところに市営の温水プールがあります。料金は、6回使用できる回数券が2,200円です。1回に換算すると367円なのでリーズナブルです。

さっそく、妻と週2回、水曜日と土曜日に行くことを約束しました。続けることが元来苦手な妻をプールまで連れて行くことが一仕事です。「なだめたり」「すかしたり」車に乗せるにはかなりエネルギーを消耗します。しかし、いったんプールに着くとそれなりに泳いでいるようです。プールで知り合った女性にクロールの手ほどきも受けています。妻は、その効果が出ているようで、スイミングを始めてからは、腰痛の兆候はありません。

私は私で、最近、加齢とともに努力している割にはその効果むなしく体重が減りません。雨が降っている日以外の日には約40分のウオーキングと週1回、約50分のボクシング・エクササイズを続けていますが一向に効果は出現しません。

そこで妻孝行に付随して、約20年前に夢中になっていた1,500㍍を連続して泳ぐことに再びチャレンジすることにしました。決して泳ぎ(クロール)が上手いわけではありません。いや、むしろ元来の運動音痴なのでその泳いでいる姿は想像ができます。しかし、登山もそうでしたが長く続けることは苦手ではありません。ただ残念ながら、そのダイエット効果は顕著に出ていませんが、少なくとも体重の増加にはなっていません。

1,500㍍をどうやって数えているのかの疑問があるかもしれません。通っているプールは短水路(25㍍)なので、30往復することになりますが、結構大変です。かつては、25㍍、50㍍と、1,500㍍になるまでどんどん数を加えていました。この方法だとふと集中力が切れた瞬間に、その数がわからなることがあります。

そこで、最近考案したのが、メートルではなく回数を数えています。25㍍を1回にして、20回を前半、次の20回を中盤、最後の20回を後半という風に区切っています。この方法にすれば、集中力を切らしても何とかリカバリーできます。

目標体重(BMI値22)まであと7㌔減量が必要です。「努力は決して嘘をつかない」という言葉を信じて、頑張りすぎずに、頑張ります。